プランターや鉢に紙パックを置いて、水をかけると、
紙が溶けて、中の種・肥料・培養土がひろがります。
あとは、土が乾いたら水やりをするだけですから、
育てかたは簡単、手も汚しません。
ご自宅で愛らしい花姿をお楽しみください。
ネモフィラは、北アメリカ原産で
和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。
可憐な花姿から「Baby blue eyes」
赤ちゃんの青い瞳とも呼ばれます。
一般では、あまり知られていない花ですが、
古くから栽培されていて、
空色の花がいっせいに開いて群れ咲く様子は、
目も心も楽しませてくれます。
ひたち海浜公園の春、
みはらしの丘は、まるで瑠璃色の絨毯を敷きつめたかのように
ネモフィラで埋め尽くされます。
空と海の青と溶け合うパノラマは、幻想的なまでの絶景です。
ネモフィラ フラワーパック ご使用方法
1. パッケージから出して、2?3回振り、きれいな土の上に置きます。
2. はじめにまんべんなく水をかけて表面の紙が柔らかくします。
3. 約1~2分たったら今度は紙が溶けるまで水をかけてください。
春(3月?6月)に蒔くと、その年の夏に咲きますが、よりきれいに咲かせるためには秋蒔きをおすすめします。
ネモフィラの花をお楽しみください。
きれいに咲かせるためのアドバイス
- 鉢・プランターはパックがゆったり入る大きめのものを使用し、用土は市販の培養土をご用意ください。
- 地植えの場合は雑草を取り除き、10~20cmの深さで耕してください。
- パックの袋は破かずにこのままの状態でご使用ください。
- 発芽してからの生育期は土の表面が乾いたら水をかけてください。
- 保管は高温多湿や直射日光の当たる場所は出来るだけ避けてください。
- 最低気温がマイナス5度以下になる状況では、枯れる恐れがありますので霜よけシートで養生してください。